人間関係に生きずらさを抱えるアダルトチルドレン・うつ病・自律神経失調症
ごあいさつ
こんにちは。
アダルトチルドレン(AC)を支援するセラピスト&カウンセラーの杉本です。
土佐の生まれで、誕生日がかの坂本龍馬と一緒というのが、ちょっとうれしいアラフィフです。 坂本龍馬さん、すてきですよね。でも龍馬さんのお家とは縁もゆかりもなにもありません。残念。あしからずでございます^^; |
私は18歳で親元を離れ、それからずっと東京に暮らしています。
短大卒業後はしばらくフリーターでした。その後会社員として20数年勤めましたが、自分にあった仕事を見つけるまでに3回ほど転職。20代後半、女子にしてはめずらしくパソコンにはまり、34歳のころ念願かなってソフトウェアのサポート会社に就職。最初はスタッフからでしたが、3年後に正社員となって約15年間勤めました。
というと、自由気ままに生きてるわりにはラッキーなように思われるかもしれませんが、実は私は小さい頃から、運命を変える方法を探していました。
というのも、度重なる人生の荒波、あまりにも思い通りにならない、苦しいことが多かったため、小学校時代から既に人生に失望・・・
いつも漠然とした不安をかかえて生きていたのです。
そして、いつの間にか人生は苦しいものだと思い込み、せっかく良いことがあっても、長く続くはずがないと思って後ずさりしたり、怖くなって逃げたり、自分から壊してしまったり…
そんなことを繰り返していたように思います。いつの間にか、りっぱなアダルトチルドレンに成長していたのです。
しかし、そんな私も、人との出会いやさまざまな経験をとおして少しずつ自分に自信と希望がもてるようになり、今では『今の自分が一番好きだ』と思えるようになりました。
同時に、今の自分があるのは過去のすべてのでき事があったからと、今ではそのすべてに感謝しています。
とはいえ、ここにたどり着くまでには、長い長い時間がかかりました。
あっちに行ってはぶつかり、こっちにいっては傷つき、泣きながら歩いてきたのです。
でも、私がたった一つみなさまに自慢できることがあるとしたら、それはあきらめなかったことだと思います。
もちろん挫折もしましたし、夢をあきらめたこともあります。
では、何をあきらめなかったのかといいますと、『人生』…運命を変えることをあきらめなかったのです。
もちろん運命はそんなに簡単には変わりません。
でも、一つ学んだことがあります。
それは、与えられた環境の中で、とにかく一生懸命努力していると必ず誰かが見ていてくれる・・・そして人に対して真心を忘れなければたいがいのことは乗り越えられるということです。
努力ってダサいかもしれません。でも努力していると不思議と助けてくれる人があらわれたり、物事が好転したり、必ず良い方向に変わっていきました。
一見すると「なんでこんなことに…」と泣きたくなるようなことでも、時間がたつとそれがかえって私にはラッキーだったというようなことも何回もありました。
また、いろんな人も見てきましたが、人を苦しめたり自分中心にふるまった人は、そのうちに自分が大きな失敗をしたり病気になったりして必ずどこかで挫折していきました。
そういうことをたくさんみているうちに、たとえ同じ事をするにしても、動機…その人の心のあり方で結果が違ってくるのだということを、とても感じるようになったのです。
今までつらいこと、苦しいこといろんな経験をしてきましたが、今はそのひとつひとつが宝物です。今までの経験を活かして、少しでも皆さまのお役にたちたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
カウンセラーについて
カウンセラーとしての出発は、2004年から『HPS心理センター』のよしだ ひろこ先生より催眠療法や壺療法などのイメージ療法について学んだことです。
また、アメリカで活躍されているゲイル・キンバル博士からエネルギーワークを学ぶとともに、心理療法(交流分析・TFTなど)やリラクゼーション方法(自律訓練法や押圧マッサージ)など、数多くの療法やワークを学び、カウンセリングに取り入れてきました。
その後、日本産業カウンセラー協会主催の『2008年度 産業カウンセラー養成講座』を受講し、翌年に産業カウンセラー資格を取得。カウンセリング理論を基礎から学び直すとともに、有効性が証明されている認知行動療法と出会い、それまで学んできた催眠やエネルギーワークと組み合わせて、一人ひとりにあった方法をご提案できるようになったことは、私にとってとても意義あることでした。
私がカウンセリングを行う上で特に留意するのは、現在の問題を『点』でとらえるのではなく、『線』や『面』にして考えていくことです。
具体的には、相談者さまの人生の上で、現在がどういう位置にあり、目の前の問題はどんな意味を持っているのか、それを模索していく・・・そうすることで大きな視点に立ち、自分自身を客観的にみられる目を育てます。
イメージセラピーや催眠療法で自らの心の声を聞き、感情を整理して目標を定め、認知行動療法やエネルギーワークの力をかりて、なかなか変えられない心癖を変えていく。そのように努力しながら、自分にあった方法を探していく過程もとても大切で、それを行うからこそ自分で解決する力がつき、精神的に成長できるのではないでしょうか。
認知行動療法の考え方に、「自分を傷つけることができるのは自分だけだ」というのがあります。
例え誰かが悪意をもってあなたに何かをしたとしても、それによって傷つくかどうかを決めるのは他人ではない、自分だということです。
同様に自分を救えるのも自分自身・・・カウンセラーは、その道しるべとなり、サポートができるだけなのだと私は思っています。
「神さまは乗り越えられる困難しか与えない」ともいいますが、長い人生の中では一人で乗り切るにはあまりに苦しく、大きな困難があることもまた事実ではないでしょうか?
そんな時は、迷わずいろんな力を借りましょう!
神さまも一人で乗り越えろとはおっしゃっていないようですし^^、私たちカウンセラーも、きっとお役に立てると思います。
そして、いろいろな方法の中から自分にあったやり方を見つけ、人生の荒波を乗り越えて行っていただきたい!というのが、私の願いです。
<カウンセラーとしての経歴>
2003年 アメリカで活躍中のゲイル・キンバル博士よりエネルギーワークについて学ぶ
2004年7月 HPS心理センターよしだ ひろこ氏より催眠療法やその他の心理療法について学ぶ2007年 催眠療法士としての活動を開始
2009年3月 (社)日本カウンセラー協会 産業カウンセラー資格取得
2011年8月 ピースマインド・イープ(株) EAカウンセラー養成 基礎講座 実践トレーニング終了
2011年11月 セラピー&カウンセリング はぁとすとりんぐすを設立