カウンセリングルーム はぁとすとりんぐす

アダルトチルドレン回復セラピー


■心理テストエゴグラム
■マイナス思考を適正思考に変えるレーニング
■傷ついた自分を癒すイメージセラピー
■過去を癒すタイムラインセラピー
■イメージセラピー、イメージ療法は本当に効くの?
■BDI(抑うつ度チェック)

心理テスト エゴグラムについて


エゴグラムは、アメリカの心理学者エリック・バーン博士が提唱した、人間関係の心理学『交流分析』に基づいて作られた心のエネルギーの向かう方向をはかる心理テストです。

人の性格を5つの心の領域(CP・NP・A・FC・AC)に分けて分析し、たいへん的確に表すことが知られています。初めての方でもわかりやすく、エネルギー の低い部分をあげる努力をすると全体が変わっていきますので、自分を変えていくための一つの指標にもなります。

通常のエゴグラムは20点満点、折れ線グラフで表しますが、はぁとすとりんぐすのものは30点満点。また棒グラフでそれぞれをイメージカラーにしていますので、よりわかりやすくなっています。ご希望の方には、結果をLINEやメールでお送りできます。



5つの心の領域(自我)について
■CP Critical Parentの略で、意味は『批判的・厳しい親』
ご自分の中のお父さん度と考えるとイメージしやすいと思います。
CPが高いと、きびしいお父さんのイメージ

責任感が強く、自分をしっかり持っていますが、こうするべきという枠にとらわれたり、完璧主義もともなって、高すぎると自他ともに苦しめることになりがちです。

低いと、物事をあまり気にしない、こだわらないけどルーズな一面も。また自分を守る力がよわくなるので人の意見に流されやすくなってしまいます。
 
■NP Nurturing Parentの略で、『養育的でやさしい親』
こちらは、お母さんのイメージ。
NPが高いとやさしいお母さん
あたたかいぬくもりを感じさせる人で、人の面倒もよくみるタイプです。

ですが、高すぎると先回りしては人の面倒をみてしまう過保護なお母さんになります。
面倒みられた人は自立心が育たず、依存心が高くなってしまいます。
低いと、さっぱりしてるけど人に共感するのが苦手だったりします。

■A  Adultの略で『論理的にものを考える大人』
Aが高いと論理的思考力が高く、感情に振り回されない人に。
常に状況を分析し、客観的に冷静な判断ができる人になります。
しかし高すぎると、計算が先に立つ冷たい人になりがちです。

低いと感情優先、その時の感情で判断するので行動に一貫性がないことも。
直感で勝負できるタイプですが、自分の気持ちを言葉で相手に伝えるのが苦手な人が多いので、誤解されて損をしがちです。

■FC Free Childの略で『自由な子ども』
FCが高いと明るくてとても楽しい人、人生を楽しめる人です。
その場のムードメーカーになる人もいます。
ですが、高すぎると自由奔放すぎて周りがついていけないことも。
そういう場合は、ちょっとワガママな人と受け取られることもあります。

低いと冗談も言わない堅い人か、人生ぜんぜん楽しいと思ってないかも。
中には人生を楽しんではいけないと思っている人もいます。

■AC Adapted Childの略で『従順な子ども』
ACが高いと、従順ですが遠慮がちでNoと言えない人になります。
常にまわりを気にして、自分を抑え込んでストレスがたまりがちです。
低いと逆に人の言うことはあまり聞かない、マイペースな人になります。

典型的なアダルトチルドレンの方は、子供らしい自由な子供FCが低く、従順な子供のACが高いのが特徴ですが、タイプによってはCPが高い場合や、CPとACの両方が高いケースもよくみられます。
 


マイナス思考を適正思考に変えるトレーニング(認知療法/認知行動療法)


人の脳は繰り返し繰り返し考えること、行うことは「大事なことだ!」と認識して優先 度をあげる傾向があると言われています。つまり、日頃からマイナス思考ばかりしている人は、脳がそれを大事なことだと認識しているので、常にそちらに回路をつないでしまうのです。

ということは、そうなんです!
プラスのほうにつなぎなおせばよい
のです。

例えば、マイナス思考に気づいたら切り替える
客観的に見ることを常に意識する
ということを2週間〜3週間ほどトレーニングすると、そちらの優先度があがってくるのです。

人の脳は1週間で変わり始めるという実験結果があります。

最短で一ヶ月頑張れば変れますよというのは、そういう根拠があるからなのです。実際にそういう方は大変多く、私も実感しています。
半年、1年はかかりますと言われたら、もうやる気もうせてしまいますが、一ヶ月なら頑張れますよね。


イメージセラピー、傷ついた自分を癒すワーク


1)潜在意識(無意識)の力をかりて、ご自身の心の奥にかくれているものを発見し、傷ついた自分を癒します

人の意識には『顕在意識』と、『潜在意識=無意 識』があると言われ、よく氷山に例えられます。『顕在意識』は表面に出ている氷山の一角、『潜在意識』は下に隠れている部分。表面に見えないのですが、圧倒的に大き くしかも強い。

そのため、表面の意識がいくらこうしようと思っても、潜在意識が反対しているとなかなかうまくいかないことがあります。そこで、潜在意識に直接働き かけるイメージセラピー(療法)を使って、意識の奥に眠っている古い心の傷を癒したり、暗示をいれたりして修復&アップデートします。

なぜイメージが良いかというと、潜在意識はイメージの世界だからです。寝ている時にみる夢はすべてイメージですよね。夢は潜在意識の世界、イメージの世界に言葉で語りかけてもうまくいきません。イメージにはイメージでということなのです(^^)

実際には、フォーカシングや壺療法を使用します。これはとても不思議な力を発揮してくれます。壺療法については、こちらをご覧ください。



2)感情 を吐き出して、気持ちの整理をします
人は、悲しみや苦しみが胸にいっぱい詰まっていると、それをはき出さないとなかなか先に進めません。
人間関係の悩みや恋愛問題を抱えている方は、人に言えない、または言ってもわかってもらえないことから、カウンセラーの元を訪れる頃には、かかえきれない ほどの想いで胸がいっぱいになっている方が多いです。そのような場合、まずその気持ちを全部吐き出していただくために、イメージセラピーを行うこともあります。

具体的には、イメージの中で相手を呼び出して言いたいことを言っていただくのですが、そうすると不思議なことに相手が 言い返してくることがありますので、最終的には話し合いになることもあります。

ゲシュタルト療法 エンプティチェアのイメージワーク版というところでしょうか。これを軽い催眠状態で行うと、潜在意識にも働きかけますので、お話を聞くだけの場合よりも ずっと納得感がありますし、自分の気持ちを解放し、相手の立場も ちょっと理解できるようになるという、不思議な効果が期待できます。



"タイムラインセラピー(過去を癒すワーク)

これは、現在から過去に続くタイムライン(時間の流れ)をさかのぼって、心の傷の原因になった出来事を癒すという特殊なワークです。フォーカシングや壺療法よりも 少し難易度が高くなりますので、イメージセラピーになれていない方は最初からは難しいかもしれません。ですので、3回目か4回目におすすめしています。

過去を癒して現在に帰ってくると未来が違って見えるという方が多く、うまくいくと実際に変化が起こり始めるとても効果が高いワークです。

過去の嫌な思い出や悲しい体験が、現在の自分にこんなにも影響しているのかと驚くとともに、それまでは二度と思いだしたくないと思っていた出来事で も、セラピーの後では「なんだ、あんなことだったんだ」と、思い出しても平気になったとおっしゃる方が多いです。

通常は一回で十分ですが、原因が複数ある場合や大きなトラウマの場合等、状況により複数回お勧めする場合もあります。

どんなセラピーかは体験談をお読みください。



イメージセラピー、イメージワークは本当に効くの?

イメージセラピーなんてなんだか怪しいと思われる方も多いかもしれませんね^^;
でも、代表的な催眠療法はフロイトの昔から実際に 臨床の現場で使われてきたのです。

私の経験では、 問題の根っこのところに すっと入っていけますから、非常に早くセラピーを進めることができると感じています。

科学的にご説明すると、人の脳は実際に体験したことも想 像(妄想)したことも同じように処理するという、脳の特性を利用するということになるかと思います。

例えば、レモンや梅干を食べるところを想像してみてください。想像しただけなのに脳はすっぱいと認識して唾液を出してきます。また、自分の希望が 叶ったり、好きなことをしていることを想像しただけで、ワクワクしたり楽しくなってきたりしませんか?

最近の研究で、厳密に言うと実体験と想像を処理する場所は隣り合わせで、全く一緒ではない事がわかったそうです。ということは、そこの境があいまい になると現実と想像の区別がつかなくなったりするのかもしれませんね。

ということで、イメージセラピーは本当に効果があるのか?
あります!
あまりにも左脳が強くて、イメージできないという方でなければ大丈夫。

ただし、発達障害系の症状の改善など最初から効果が期待できないケースもありますし、統合失調症や解離の傾向がある方、また霊感が強い方には症状を悪化さ せることがありますので、お勧めできません。 その場合はお断りすることもありますので、ご了承下さい。



BDI(抑うつ度チェック)

■落ち込みが激しい、またはうつ病が疑われる方は、BDI(抑うつ度チェック)をお願いすることがあります。

BDIは、アーロン T ベック博士(アメリカの精神科医)によって考案された、抑うつ度を測る自己評価表です。簡単な質問に答えることで、現在の状況を数値で表し、客観的に見る ことができるようになります。

これを定期的に行うことで、自分が良い方向に向かっているのか、逆方向なのかをみる指標にもなります。
だいたいは上がったり下がったりを繰り返しながら、全体として上昇の傾向を見せるようになるのが普通です。
その日の気分にも大きく左右されますので、1回の結果にとらわれず、長い目で見ていくことが大切です。

※このテストであまりにも高い数値が続く場合は、心療内科の受診をお勧めすることもあります。




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